トウモロコシ アラビノキシラン
弊社がアラビノキシランNKにトウモロコシ由来のアラビノキシランを使用していることには理由があります。
トウモロコシ由来アラビノキシランにこだわる理由
それは「品質」とその品質を担保する「原料供給会社の質」の2点です。
原料供給会社は日本食品化工株式会社で、三菱商事のグループ会社として株式を上場する国内最大規模のコーンインダストリーです。
以下に、トウモロコシ由来アラビノキシランの品質について具体的な項目を説明します。
アラビノキシランの純度
アラビノキシランを含有しているという製品のほとんどはアラビノキシランも含む複合多糖が原料です。
しかし日食アラビノキシランは唯一高純度のアラビノキシランなのです。
この図で計算すると、
(0.469+0.352+0.04)×0.978⇒84.2% となりますが、
原料規格書では「純度70%以上」となっています。
これは、遊離糖などを計算に入れていないことなどが理由です。
日食アラビノキシランの分子量分布例
機能性食品では特によく「分子量」のことを取り上げます。
植物から抽出し精製し酵素分解した多糖の分子量は均一ではありません。
「分子量○○○」というのは「平均分子量」のことです。
間違っても最低分子量だけを公表している所は無いと信じたいです。
平均分子量は「53,000」です。
他社からここをデメリットとして指摘されます。
「分子量が大きい」と・・・
本当は理想的な分子量分布なのですが・・・
約25%が分子量3000以下で、1000以下は約21%となっています。
これは、純度をかけても他社とは一線を画す量なのです。
そもそも上場企業が出すデータですから「客観的」で「正確」です。
宣伝の都合で解釈した販売しやすいデータは出してくれません。